消防指令センター 高機能指令装置の紹介

最新鋭の通信指令システム
飯田・木曽消防指令センターでは迅速な出動指令や精度の高い災害情報の収集等、的確な指令業務を実施することで、地域住民の安心安全の確保を目的として最新鋭の指令システムを導入しました。火災などの災害による被害の軽減、急病人や怪我人の救命率の向上が期待されます。

大規模災害への対応
指令台は通常5卓で運用します。大規模災害時は最大10卓で運用することにより、輻輳する119番通報(119番通報が何件も同時にかかってくること)への対応が可能となります。
映像通報で現場を見える化
119番通報の内容から指令員が必要と判断した場合、通報者にスマートフォンなどのカメラ機能による動画撮影を依頼することで、リアルタイムに災害現場の映像を見ることができます。

主要設備
大型表示版

指令センターの前面に配置した大型表示盤では、指令業務で必要となる車両運用状況や気象情報など、多くの情報を同時に確認することができます。複数の指令員により災害発生場所が確認でき、指令内容に関する意思決定の迅速化が可能となります。
指令台

119番通報の受付、通報位置特定の支援、災害内容による出動隊の自動編成、出動指令及び支援情報の送信といった指令業務の根幹を担う主装置です。
4台のフルタッチパネルディスプレイで構成され、キーボードなど以外に電子タッチペンを使用することで操作性の向上を図っています。
受付補助ディスプレイ

指令台のタッチパネルディスプレイを活かし、通報内容を聴き取りながら情報を書き込めます。
聴き取った災害情報は車両運用端末装置へ画像として送信することができます。災害情報などを可視化することで情報共有の精度を向上させます。
可搬型車両運用端末装置(タブレット型AVM)

5つの消防署に配置されている指揮車へ可搬型車載用指令端末を新規導入。
出動経路、各隊の活動状況などが確認ができ、災害現場近くの指揮本部でリアルタイムに災害情報の入力・受信が可能です。